医療法人成和会

法人紹介

役員挨拶

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理事長大槻 勝紀

略歴

  • 1986年3月 大阪医科大学大学院医学研究科 修了
  • 1991年4月 大阪医科大学第一解剖学教室 教授 就任
  • 2010年4月 学校法人大阪医科大学 理事 就任
  • 2015年6月 大阪医科大学 学長 就任
  • 2016年4月 学校法人大阪医科薬科大学 理事・評議員 就任
  • 2021年6月 豊泉家グループ 医療法人成和会 理事長 就任

ご挨拶

この度、2021年6月に医療法人成和会の理事長に就任いたしました。
私は長年、医療と教育に携わる中で、Innovation(教育革新)、Translational Research(研修)、Globalization(国際化)、Social Contribution(社会貢献)、Open Mind(情報共有化)、これら5つのことを大切にし、教育・研究改革を進めると共に、医療従事者の育成に取り組んでまいりました。これからの医療に1番大切なことは、人づくりだと考えております。個客(患者)の生活や背景を考えながら、日々行動することが何よりも重要です。
これから後期高齢者が増加し、地域が一体となり支えあっていくために、未病の段階から楽しく健康について考えていく予防医療、より一層の地域連携や領域を超えたネットワークの構築、新たな視点で挑戦できる人財育成・教育を強化しながら、地域医療に貢献できるよう、取り組んでまいります。

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副理事長樋口 昌克

略歴

  • 2000年2月 豊泉家グループ 社会福祉法人福祥福祉会 デイサービスセンター豊泉家 住之江 生活相談員として入職
  • 2001年4月 同法人 ケアハウス豊泉家 住之江 副施設長 就任
  • 2002年4月 同法人 特別養護老人ホーム豊泉家 北緑丘 副施設長 就任
  • 2006年4月 同法人 特別養護老人ホーム豊泉家 北緑丘 施設長 就任
  • 2007年4月 同法人 法人営業本部 及び 運営本部 本部長 兼 理事 就任
  • 2013年4月 豊泉家グループ 医療法人成和会 副理事長 及び 法人本部長 就任

ご挨拶

医療法人成和会は、【「治す」「癒す」「支える」医療の提供】をミッションとして掲げ、病気や痛みを治療する「健体(すこやかな身体)」、目に見えない心を癒す「康心(やすらかな心)」、そして患者様のLife(生命、人生、生活)を支え、寄り添い、個別性の高い医療サービスの提供に取り組んでまいります。
地域における役割を踏まえ、地域の皆様、関係機関の方々から『「豊泉家(ほうせんか病院)」が在って良かった。』と言って頂けるよう、これからも愚直に、地道に、徹底的に邁進し続けてまいります。

法人理念

自立・自由度の高い福祉で社会に貢献する

運営方針

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  1. 「医療・生活の質」患者様一人ひとりに、安全で質の高い医療と生活の質(QOL)の向上を重視した包括的医療を提供します。
  2. 「チーム医療」診療科や職種の枠にとらわれないチーム医療を実践します。
  3. 「人間愛」患者様の自立と尊厳を重んじ、愛情と責任感に基づく心から信頼される医療を提供します。
  4. 「人財育成」包括的医療において、次世代につながる専門的知識・技術の研鑽と人間性の向上に努めます。
  5. 「地域連携」地域の医療機関や福祉施設との連携による継続性のある一貫した医療を提供します。

経営方針

医療法人成和会 経営方針

 医療法人成和会は、2012年4月より開院いたしました「ほうせんか病院」220床(慢性期医療、緩和ケア医療)と2019年4月より事業譲渡を受け、開院いたしました「北大阪ほうせんか病院」280床(急性期医療、回復期医療)を合わせ500床の病床を有する法人となります。
 『自立・自由度の高い福祉(医療)で社会に貢献する』の基本理念と「医療・生活の質」、「チーム医療」、「人間愛」、「人財育成」、「地域連携」の5つの基本方針に基づき、2025年に向けた三島医療圏及び北摂地域における地域医療構想の実現に貢献していきたいと思います。信頼される医療体制を図ると共に、更なる未来を見据え、地域の医療機関や介護事業所との連携を強化し、豊泉家ヘルスケアグループが掲げる地域包括ケアシステム豊泉家モデル=C.I.S(Community-based all-Inclusive care System)が社会ニーズや患者ウォンツにマッチした次世代のモデルとなるべく取り組んでまいります。
 当法人が担うべき医療としては、地域医療構想における将来あるべき姿として亜急性期・回復期機能を持つ病床が不足している現状も踏まえ、包括的、有機的かつ複合的に医療サービスを提供出来る役割を担い、近隣の大学病院、高度急性期病院からの受け入れ、また在宅医療や介護事業所からの要望にも、お応えしながらシニア中心の幅広い受け皿として地域医療に貢献して参りたいと考えております。
 具体的には、大学病院や高度急性期病院が持つ先進医療や三次救急機能ではなく、その高度急性期と連携を図り、サブアキュート及びポストアキュート機能を持ち、また急性期を脱した患者様に対し、回復期医療として質の高いリハビリテーションを提供し、在宅への早期復帰を支援する役割を果たしてまいります。
 また当法人は、継続的に診療・看護が必要となる重症度の高い患者様への慢性期医療としての役割を担うと共に、国内において最大規模の緩和ケア病棟を有しており、ガン末期の患者様への終末期医療に対し、パーソナルに合わせたQOL(生活、生命、人生の質)の支援を果たしてまいります。
 結びとなりますが、豊泉家ヘルスケアグループの医療サービスを担う法人として皆様の期待に応え続けることができるようにフェロー一丸となって取り組んでまいります。皆様のご支援、ご協力を賜りますよう宜しくお願い申し上げます。

医療法人成和会
理事長 大槻 勝紀
副理事長 樋口 昌克

沿革

医療法人成和会 沿革

2011年 6月 医療法人慶信会及び 慶信会記念病院(220床)の法人及び事業譲渡を受ける
2012年 4月 「医療法人慶信会 慶信会記念病院」から「医療法人成和会 ほうせんか病院」に名称変更
2015年 3月 ほうせんか病院 国際標準化機構 ISO9001 登録
\ 4月 ほうせんか病院 茨木市西福井に新築移転(病床数220床)
\ \ ほうせんか病院に電子カルテ「新版e-カルテ」を導入
\ 9月 緩和ケア病棟 23床 開設
2016年 5月 緩和ケア病棟 48床 へ増床
\ 10月 ほうせんか病院健診センター 開設
2019年 4月 医療法人警和会より 北大阪警察病院(280床)の事業を譲渡
\ \ 「医療法人警和会 北大阪警察病院」から「医療法人成和会 北大阪ほうせんか病院」に名称変更(280床)
\ \ 北大阪ほうせんか病院に電子カルテ「新版e-カルテ」を導入
2021年 2月 ほうせんか新型コロナウイルス感染症病棟(HOUSENKA COVID-19 UNIT)48床 開設
\ 5月 ほうせんか新型コロナウイルス感染症病棟(HOUSENKA COVID-19 UNIT)60床 へ増床