平素は、医療法人成和会、並びに、北大阪ほうせんか病院　ほうせんか新型コロナウイルス感染症病棟（HOUSENKA COVID-19 UNIT60）（以下コロナ病棟）の取り組みに深いご理解をいただき、誠にありがとうございます。

当法人は、「ほうせんか病院」220床(慢性期医療、緩和ケア医療)と「北大阪ほうせんか病院」280床（急性期医療、回復期医療）を合わせ500床の病床を有し、大阪府茨木市にて地域に根差した医療の提供を目指して、日々の運営を行っております。
2020年1月から新型コロナウイルスの感染拡大が続く中、2021年1月の第3波では大阪府の医療体制が逼迫し、多くの病院での受入が望まれる中、当院にも強い要請がありました。その日から43日後の2月26日、民間病院では最大規模である48床の軽症・中等症対応のほうせんか新型コロナウイルス感染症病棟（HOUSENKA COVID-19 UNIT)を開設しました。
第4波が襲来した4月には重症患者の対応も経験し、今後に備えるために5月には60床へ増床、2021年10月現在、第5波を乗り越えることができました。この世界的パンデミックに対して、私たちは医療従事者として「立ち向かう使命感」と「挑戦する勇気」をもって、1人でも多くの患者の治療を行うべく、病棟運営を行ってまいります。
そして、この未曾有の事態を地域の皆様とともに乗り越えるべく、＜ほうせんか COVID-19 コンプレックス（HCC）構想＞を立ち上げ、下記の5つの取り組みを実践し、複合的に新型コロナウイルスに立ち向かっております。

• ワクチン接種（集団接種/職域接種　等）
• PCR検査の実施
• ほうせんか新型コロナウイルス感染症病棟
• コロナサポートの実施（後遺症外来）
• コロナLabの設置（共同研究）

これらの取り組みを多くのメディアに取り上げていただき、医療業界の現状や当法人の取り組みを知っていただく機会があり、地域の皆様より温かいお言葉をかけていただくとともに、たくさんのご寄附を頂戴しております。
多くの企業・団体、個人の皆様から、ご寄附をいただいておりますこと、心より厚く御礼申し上げます。あわせて、引き続きご賛同・ご協力いただける皆様からの温かいお心遣いも下記内容にて受け付けております。
何卒ご理解・ご協力の程よろしくお願い申し上げます。

これからも、地域の皆様と共に、全職員（フェロー）が一丸となり、「立ち向かう使命感」と「挑戦する勇気」をもって、地域医療へ貢献できるよう努めてまいります。今後ともよろしくお願いいたします。

皆様からいただきましたご寄附は、ほうせんか病院・北大阪ほうせんか病院の経営・運営、コロナ病棟運営等に活用させていただき、患者様・地域の皆様へより質の高い医療を提供できるよう努めてまいります。

ご寄附を賜り厚く御礼申し上げます。ご寄附いただきました皆さまに感謝の気持ちを込めて掲載させていただきます。

令和3年度（2021年）寄附者御芳名　一覧

（ふるさと寄附金での申し込み）

当院では、令和4年（2022年）秋より、健診メニューの一部が茨木市のふるさと寄附金の対象となりました。ふるさと寄附金での寄附の受付は、ふるさと納税専門サイトから寄附のお申込みください。
※令和元年（2019年）6月1日から地方税法改正に伴い、茨木市民からの当院（本市）に対するふるさと納税については、返礼品の提供は行えませんのでご注意ください。